相続税計算エクセル ナビ

相続税

・相続財産にはどんなものがあるのか理解しておこう
これから遺産相続をする人の中には不安を感じている人も多いと思いますが、これはシンプルに遺産相続に関する知識が不足していることが大きな原因になっているケースがほとんどです。
遺産相続はたくさんの人が経験するものの、人生でそう何度も経験することではありませんので、知識が乏しく、その結果法定相続人同士でトラブルに発展することもめずらしくありません。
また、特にやっかいなのが相続税に関するトラブルで、これは法定相続人自身の問題になってくるのですが、相続財産の評価がきちんとできていないと正しい金額が出せなくなります。
遺産相続の対象となる財産にはいろいろなものがありますが、現金や預貯金、自動車、株式など比較的評価がしやすいものもあれば建物や土地などの不動産、企業の営業権など評価方法が少しややこしいものもあります。
ややこしいものが絡んでくるとなかなか自分たちだけで評価していくのは難しいので専門家に依頼することも増えてきますが、その際にエクセルを使って相続の対象になる財産を仕分けできるフリーのソフトを導入しておくと便利です。
フリーのソフトはインターネット上からダウンロードできますので、まずお試しに使ってみることもできます。

・計算するときの注意点
相続税の計算をするときに注意したいのが、相続財産の総額と基礎控除額で、まず相続財産の総額はプラスの財産からマイナスの財産を引き、そこから出た金額から基礎控除額を引いて出た部分が相続税の対象になる部分です。
したがって相続税の基礎控除額が相続税の納税額を決めることになるので、基礎控除額の計算式をしっかり理解しておきましょう。
基礎控除額の計算式は3,000万円 + (600万円 × 法定相続人の数)となっており、法定相続人の数が5人であれば3,000万円 + (600万円 × 5)で計算できるので8,000万円が基礎控除額になります。
相続財産の合計額が基礎控除額を上回ったときにはじめて相続税が発生するので、相続財産の総額が9,000万円であれば9,000万円-8,000万円で1,000万円が相続税の対象になります。
逆に相続財産の合計額は7,000万円であれば基礎控除額を下回っているので納税義務はありません。
このあたりの計算もエクセルを使ったフリーのソフトで計算できますので、これから遺産相続するなら一度計算してみるといいでしょう。